アプリケーション開発

デバイスシミュレータの利用方法

ステップ3:仮想デバイスの操作

気温の取得

ステップ2で登録した仮想デバイス(Temperature)で気温を取得します。

1 IoTアクセス制御エンジンの公式ダッシュボードを開き、メニュー内の[利用可能サービス]を押します。

利用可能サービス一覧画面が表示されます。

2 [/temperature:get]を押します。

図:利用可能サービス画面

サービス実行画面が表示されます。

3 [実行]を押します。

図:サービス実行画面

サービスの実行画面が表示されます。

4 [実行する]を押します。

図:サービスの実行画面

実行結果が表示されます。

図:サービスの実行画面

"temperature" にステップ2:仮想デバイスの設定の手順②でデバイスシミュレータに設定した値(ここでは24.8)が表示されます。

デバイスシミュレータで設定値を変更すると、実行時の "temperature" の値も変更されます。

API実行後、デバイスシミュレータを確認すると、受信メッセージと送信メッセージの内容が表示されます。

図:サービスの実行画面

エラー値の設定

レスポンスにエラー値が入った場合の設定を行います。

1 デバイスシミュレータを起動し、メニュー内の[/temperature]を押します。

※ 任意のホームデバイスを設定してください。ここでは、[/temperature]を選択した場合の説明を行います。

図:デバイスシミュレータ画面

デバイス設定画面が表示されます。

2 [APIの設定] を押します。

図:サービスの実行画面

APIのエラーレスポンス設定画面が表示されます。

3 /temperature:get の [有効] にチェックを入れます。

4 [errorCode], [errorMessage], [errorText], [result], [statusCode] に任意の数値や文字を入力します。

5 [登録] を押します。

図:APIのエラーレスポンス設定画面

これで、仮想デバイスのエラー値の設定ができました。

エラー値の確認

1 IoTアクセス制御エンジンの公式ダッシュボードを開き、メニュー内の[利用可能サービス]を押します。

利用可能サービス一覧画面が表示されます。

2 [/temperature:get]を押します。

図:利用可能サービス画面

サービス実行画面が表示されます。

3 [実行]を押します。

図:サービス実行画面

サービスの実行画面が表示されます。

4 [実行する]を押します。

図:サービスの実行画面

実行結果が表示されます。

図:サービスの実行画面

デバイスシミュレータで設定したエラー値やエラーメッセージが表示されます。