Device Connect Manager操作ガイド
設定画面
サービス一覧画面で(設定)アイコンをタップしたときに表示される画面です。

(1)前の画面に戻る
サービス一覧画面に戻りたいときにタップします。
(2)設定項目
Device Connect Managerでは、以下の項目を設定/確認することができます。
- DEVICE CONNECT MANAGER
- デバイスプラグイン
- 設定
- セキュリティ
- 省電力
- WEBサーバ設定
- DEVICE CONNECT MANAGERについて
- ログ設定
- SYMPHONY AGENT SETTINGS
※各項目、「設定値」の♦は初期値です。
※グレー表示の項目は編集することができません。編集したいときは、「DeviceConnectManager」を[OFF]にするか、関連する機能を[OFF]してください。
DEVICE CONNECT MANAGER

設定項目 | 操作/設定内容 |
---|---|
DeviceConnectManager |
Device Connect Managerの起動(ON)/停止(OFF)を切り替えます。 ※[ON]にすると、自動的にサービスの検索が実行されます。 |
デバイスプラグイン

設定項目 | 操作/設定内容 |
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デバイスプラグイン管理 | タップすると、デバイスプラグイン一覧画面に遷移します。 |
全デバイスプラグインを再起動 | タップすると、全プラグインの再起動が実行されます。 |
設定

※初期設定のままで使用できます。
※グレー表示の項目の設定を変更したいときは、「HTTPサーバ」を[OFF]にするか「DeviceConnectManager」を[OFF]にしてください。
設定項目 | 操作/設定内容 |
---|---|
HTTPサーバ | ゲートウェイとWebアプリ間の、HTTP通信の有効(ON)/無効(OFF)を切り替えます。 |
Host | ゲートウェイのIPアドレスが表示されます。 |
Port |
HTTP通信で使用するポート番号を設定できます。 ※任意のポート番号を設定するときは、「HTTPサーバ」を[OFF]にしてください。 |
SSL |
HTTP通信の暗号化(https://アクセス)を有効にしたいときにチェックを付けます。 ※設定するときは、「HTTPサーバ」を[OFF]にしてください。 |
イベントKeep Alive | Device Connect Managerにインストールされているプラグインが正常に動作しているかどうかを確認する機能の有効(ON)/無効(OFF)を切り替えます。 |
セキュリティ

※初期設定のままで使用できます。
※グレー表示の項目の設定を変更したいときは、「DeviceConnectManager」を[OFF]にしてください。
設定項目 | 操作/設定内容 |
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Managerの名前を表示 | Availability APIへのレスポンスの際、"Device Connect Manager"を表示します。 |
外部からの自動起動/終了 | 特定のURLスキームによる、Webアプリなど外部からのDevice Connect Managerの起動/終了操作を許可するかどうかを設定します。 |
Local OAuth |
Local OAuthによる認証を有効にしたいときにチェックを付けます。 ※IoTアクセス制御エンジンのゲートウェイとして使用するときは、チェックを付けないでください。 |
アクセストークン管理 |
タップすると、アクセストークン画面に遷移します。「Local OAuth」を有効にしているとき、Device Connect Managerから発行されたアクセストークンが一覧で表示されます。アクセストークンの発行状況の確認や、削除/全削除が行えます。 ※このアクセストークンは、ローカルネットワーク(LAN)環境下で外部のアプリからAPIにアクセスする場合にのみ有効です。 |
Origin有効化 |
Originヘッダーが設定されているHTTPリクエストのみ通信できるようにするときにチェックを付けます。 ※「Local OAuth」を設定すると連動します。 |
Originブロック機能 | 「Originホワイトリスト管理」に登録されていないOrigin上のアプリからのアクセスを、ブロックしたいときにチェックを付けます。 |
Originホワイトリスト管理 | タップすると、Originホワイトリスト画面に遷移します。「Originブロック機能」の対象外とするアプリの追加/編集/削除が行えます。 |
WebSocket管理 | タップするとWebSocket管理画面に遷移し、Websocket接続の状況が確認できます。 |
使用ポート監視 | HTTPサーバで使用しているポートを監視したいときにチェックを付けます。 |
キーワード | Device Connect Managerがなりすましされていないことを、外部のアプリから確認するためのキーワードを設定します。 ユーザが登録した文字列が確認ダイアログに表示されることにより、別のDevice Connect Managerを操作していないことが確認できます。 また、Local OAuthの認可ダイアログにもキーワードが表示されます。これにより、認可ダイアログがDevice Connect Managerから起動されていることを確認できます。 |
アクセスコントロール設定 | ゲートウェイへの不正アクセスを防止するための設定が行えます。 [アクセスコントロールリストを使用]を選択したときは、「アクセスコントロールリスト管理」にアクセスを許可する無線ルーターおよびIPアドレスを登録する必要があります。 |
アクセスコントロールリスト管理 | タップすると、アクセスコントロールリスト管理画面に遷移します。ゲートウェイへのアクセスを許可する無線ルーターおよびIPアドレスの追加/編集/削除が行えます。 |
クライアント認証 | IoTアクセス制御エンジンからDevice Connect Managerのプロファイルへのアクセスを許可する(ON)/しない(OFF)を切り替えます。 |
クライアント認証設定 | 「クライアント認証」に必要なユーザー名およびパスワードを設定しておくことができます。 |
サーバ証明書出力 | 「サーバ証明書生成」実行時の証明書ファイルの出力先を設定できます。 |
サーバ証明書生成 |
HTTPサーバに適用するサーバ証明書を生成するときにタップします。 ※生成後は、HTTPサーバの再起動が必要です。 |
省電力

設定項目 | 操作/設定内容 |
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Dozeモード |
Android 6.0以上の端末で、Dozeモードになってもホームデバイスを操作できる状態を維持したいときは、チェックを外します。 ※Device Connect ManagerがDozeモードの対象外アプリに登録されます。 |
WakeLock | Android端末がスリープしても、ホームデバイスを操作できる状態を維持したいときにチェックを付けます。 |
WEBサーバ設定

※初期設定のままで使用できます。
設定項目 | 操作/設定内容 |
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Webサーバ | ゲートウェイをWebサーバとして使用する(ON)/しない(OFF)を切り替えます。 |
Host | ゲートウェイのIPアドレスが表示されます。 |
Port | Webサーバで使用するポート番号を設定できます。 |
ドキュメントルートパス | WebコンテンツやWebアプリのルートパスを設定できます。 "http://{ゲートウェイのIPアドレス または localhost}:8080/{コンテンツまでのパス}"で簡単にWebコンテンツにアクセスしたり、Webアプリを動かせます。 |
DEVICE CONNECT MANAGERについて

設定項目 | 操作/設定内容 |
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オープンライセンス | タップすると、Device Connect Managerの開発に利用されている、オープンソースのライセンス情報が表示されます(英文)。 |
利用規約 | タップすると、Device Connect Managerの利用規約が表示されます(英文)。 |
個人情報保護方針 | Device Connect Managerの個人情報保護方針(プライバシーポリシー)が表示されます(英文)。 |
Version | Device Connect Managerのバージョンが表示されます。 |
UUID | Device Connect ManagerのUUIDが表示されます。IoTアクセス制御エンジンにゲートウェイとして登録する際に使用します。 |
名前 | ゲートウェイ名を設定できます。 |
ログ設定

設定項目 | 操作/設定内容 |
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LOG_INFO | 全情報のログの採取(ON)/停止(OFF)を切り替えます。 |
LOG_DEBUG | デバッグ用のログの採取(ON)/停止(OFF)を切り替えます。 |
LOG_WARNING | 警告発生時のログの採取(ON)/停止(OFF)を切り替えます。 |
LOG_ERROR | エラー発生時のログの採取(ON)/停止(OFF)を切り替えます。 |
SYMPHONY AGENT SETTINGS

※IoTアクセス制御エンジンとの連携にあたり、「GW Type」、「Restart Service」以外の項目は設定を変更しないでください。
設定項目 | 操作/設定内容 |
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Symphony Agent | IoTアクセス制御エンジンとの連携機能の有効(ON)/無効(OFF)を切り替えます。 |
Enable SSL | IoTアクセス制御エンジンとHTTP通信する際の暗号化の有効(ON)/無効(OFF)を切り替えます。 |
dConnectSymphony Host | IoTアクセス制御エンジン側のホスト名を設定できます。 |
dConnectSymphony Port | IoTアクセス制御エンジン側のポート番号を設定できます。 |
dConnectSymphony Topic | IoTアクセス制御エンジン側のAPIバージョンを設定できます。 |
GW Type |
IoTアクセス制御エンジン側に表示させるゲートウェイタイプを指定します。 <設定例>
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Restart Service | タップすると、「Symphony Agent」の再起動が実行されます。Device Connect Managerのインストール後30分以上経過してしまった場合や、IoTアクセス制御エンジンとゲートウェイの接続が切断されてしまっている場合に利用します。 |