サービス概要
IoTアクセス制御エンジンとは
OSやアプリケーションに依存しない共通インタフェース(デバイスWebAPI)を利用することにより、ローカルネットワークに構築されたホームデバイス制御・管理の仕組みを、遠隔からでも同じように実現できるクラウド環境です。
多種多様なホームデバイスに対応できるプラグイン方式を採用し、拡張しやすい設計になっています。今後、さらに多くのプラグインを追加していく予定です。

IoTアクセス制御エンジンの特徴
1. プラグイン方式で拡張容易
- プラグインの追加のみでAPIを即時追加可能(IoTアクセス制御エンジン側の改修不要)
容易にデバイスを追加したり、サービスを拡張することができます。 - 多種多様なホームデバイスに対応
追加できるホームデバイスは事実上無制限です。 - 特定の規格やベンダー仕様への依存なし
通信規格やベンダー固有の仕様などはデバイスWebAPI側で吸収されるため、アプリケーションは共通のAPI を呼び出すだけです。
2. ホームデバイスの遠隔管理
- ローカルネットワーク(イエナカ)で使用しているデバイス管理と同じAPIで、遠隔(イエソト)からのホームデバイス制御やデータ収集が可能
- 様々な場所にあるホームデバイスの一元管理が可能
3. 多彩なパーミッション(権限管理)機能
- ユーザー単位
例:管理人のみ制御可能 - 時間制限
例:指定の日時のみ鍵の開閉が可能 - 機能単位
例:エアコンの温度は変えられるが、ON/OFF制御は不可 - 位置情報制限
例:在宅時のみテレビの制御が可能
4. AI/ビッグデータ解析基盤連携(将来拡張予定)
- さまざまなセンサー情報を収集・蓄積可能
- 蓄積データを活用したデータ分析(機械学習などの適用)の実施、および分析結果に基づくホームデバイスの制御が可能
- 他AI機能との連携可能
ご利用にあたっての注意
- ブラウザのプライバシーモードを無効にしてご利用いただくことを推奨
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IoTアクセス制御エンジンへのデバイスの登録など各種設定操作をするために、公式ダッシュボードをご提供しています。
ご使用のブラウザでプライバシーモード(プライベートブラウジング、シークレットモード等)を有効にしている場合、公式ダッシュボードの機能が正常に動作しないことがあります。プライバシーモードを無効にしてご利用いただくことを推奨します。
- IoTアクセス制御エンジンAPIのご利用には申請が必要
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ご利用申請をしていただくことで、IoTアクセス制御エンジンAPIの利用に必要なクライアントIDを発行いたします。「アプリケーション開発申請」ページから申請することができます。
- プラグイン開発をご希望の場合
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プラグイン開発に必要な一部ファイルの配布は、メールでの個別相談にて実施しております。「お問い合わせ」ページより "プラグイン開発を希望" と明記のうえお問い合わせください。